DAYLILY

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【寄り添うを考える】どんな一日も素敵な一日に。Eriの漢方を取り入れたマンスリールーティン

DAYLILY STORY 2019.12.22

約1か月の生理周期の間に起きる心身の変化。その変化への「寄り添う」を考える企画がはじまります。

編集:深谷千尋

 

2019年11月22日にオープンしたDAYLILY日本2号店は、大阪の大丸梅田店に新設された「ミチカケ」というゾーンにあります。

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ミチカケのコンセプトは、「月のみちかけのように、あなたのリズムに寄り添う」。

約1か月の生理周期の間に起きる女性の心身の変化を、生理終了後の「キラキラ期」、生理2週間前の「ゆらゆら期」、生理前の「どんより期」、そして生理中の「もやもや期」とし、それらに寄り添おうというものです。

こうした心身の変化は人それぞれ。変化の波が大きくてつらい思いをしている人もいれば、「1か月の間にわたしの体がそんな風に変化しているなんて気づかなかった!」という人もいると思います。

それぞれの人が、どんな一日も素敵な一日にできるように。

DAYLILY Magazineは、女性の心身の変化への「寄り添う」を考える企画をスタートします。この企画がみなさんにとって、自分に合った「寄り添う」を見つけるためのヒントやきっかけになりますように。

初回は、台湾の漢方薬局に生まれ育ったDAYLILY創業者のEriに、生理周期の間の心身の変化や、それにどう対処しているかについて話を聞きます。

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今の方が自分の体のことをよく知っている”

「30代になってから、1か月の間に起きる心身の変化が大きくなりました」と話すEri。

「10代の頃は経血の量が多く生理痛もひどかったので、それで学校を休むこともありました。生理前には、父が煎じてくれた四物飲(スーウーイン・しもついん)を飲むようにしていましたが、それを飲み忘れたり、冷たいものを摂りすぎたりすると生理痛がひどかったですね。でも、10代の頃は生理周期が安定しなかったので、1か月の間に女性の体が何度も変化しているということは知らなかったです。」

そんなEriが生理周期の間に起きる心身の変化について知ったのは、20代になってから。きっかけは、生理日を記録するアプリを使い始めたことでした。

「アプリを使い始めたことで、初めて生理日を記録したり、心身の変化について知ったりするようになりました。アプリを使い始めたのは生理周期も安定してきたころで、アプリの予測通りに生理が来るので便利だなと思っていました。」

そして現在、30代になったEri。

「1か月の間に起きる心身の変化は以前よりも大きくなりましたが、今の方が自分の体のことをよく知っているので、いつどんな対処をすべきかもわかっています。なので、生理痛はありますが、以前ほどはひどくないんです」とのこと。なんでも、毎月の過ごし方にルーティンがあるそうなので、詳しく教えてもらいました。

【生理終了後】 パワフルに過ごす

「生理が終わりに近づくと気持ちが軽くなってくるので、そのタイミングで溜まっていた面倒なことに取り組んでしまいます。新しいことにチャレンジしたくなるのもこの頃ですね。」

【生理2週間前】 次の生理に向け準備開始

「棗を食べたり四物飲を飲んだりと、次の生理に向けて血を補うことを意識しています。この時期に四物飲を飲むと生理期間中をだいぶラクに過ごせるので、忘れずに飲むよう自分自身にリマインドしています。」

写真サンプルDAYLILYの四物飲。血を補い血行を良くする和漢植物に加え、チェリー用いることで飲みやすくした。

【生理前】 不安定な気持ちと付き合う

「一か月で一番イライラする時期で、すぐに機嫌が悪くなったり、ちょっとしたことで人と衝突したり。なのでこの時期は、棗を食べ、UPLIFT HERBAL SYRUPを飲んで過ごします。棗には、血を補うだけでなく気持ちを落ち着ける効果もあるんです。」

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気持ちを落ち着ける黒棗、龍眼(ロンガン)、仏手柑(ブッシュカン)を含む8種類の和漢植物から生まれたDAYLILYのUPLIFT HERBAL SYRUP。体もポカポカに。

「けれど、それでもイライラしてしまい、夫や友人から『Eriちゃん、今日は一体どうしたの?』と聞かれることもあります。そういう時は、『生理前でイライラしているんだ、ごめんね』と素直に伝えています。現在DAYLILYでPMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)を緩和するような商品を開発しているのですが、わたし自身生理前も穏やかな気持ちで過ごしたいので、頑張って商品開発を進めます(笑)。」

【生理中】 気持ちよく過ごすことを心掛ける

「わたしは生理の1日目だけお腹が痛くなるので、痛くなる前に、巡りを良くする漢方薬である生化湯(シェンファータン・せいかとう)を飲んで対策しています。生化湯には体の生まれ変わりをサポートする力もあるので、台湾では生理期間中に飲まれていますよ。」

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DAYLILYの生之化(シェーンチーファー・せいのか)。血の巡りを良くする当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、丹参(たんじん)を含む6種類の和漢植物とマルベリーからつくられている。

「また、お腹が痛い日はできる限り休むことを意識します。もし仕事があって一日中は休めないなら、『帰宅後はすぐにお風呂に入って何もせずに休もう』とか、そういう風に考えますね。あとは、冷たいものは絶対に食べないように気をつけて、普段やっているヨガもお休みします。ストレスになるようなことは避けて、なるべく自分が気持ちよく過ごせるように心がけています。」

“より良い自分になりたい”

以上がEriの毎月行っているルーティンだそう。どの時期に何をするのかがしかと定められていることに驚かされますが、それはEriが、決められたことをして過ごすことで心が落ち着くタイプだからだと言います。

「わたしは変化のある毎日よりも、毎日のルーティンを決めて、それをやり尽くすことが好きなんです。ルーティンを研究することも好きで、『より良い自分になるためには、今の自分の生活にどんなルーティンを加えたらいいのだろう』ということをよく考えていますね。他の人のルーティンを教えてもらうことも、アイディアを得られるので楽しいです。」

「より良い自分になりたい」と願い、普段から自分と向き合っているからこそ、自分自身の心と体への深い理解がなされている。

その深い理解が、「ルーティンを決める」というEriらしい寄り添い方につながっているのかもしれません。

Eriの約1か月間の心身の変化やルーティンの話から、みなさんに何か発見があったり、みなさんの毎日がより素敵なものになるきっかけが生まれたりしたらうれしいです。