DAYLILY

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Sister’s Letter #3 「薬に頼らない。私を支える食養生という考え方」from su.

DAYLILY STORY 2020.07.16

DAYLILYは、お店で働くスタッフやお買い物を楽しんでくださる方など、DAYLILYに関わってくれる人たちはみんな「Sister」だと思っています。
このSister’s Letterは、お店で働くSisterたちからSisterのみなさんへ、手紙を書くような気持ちでお送りします。

天龍寺の庭園にて。緑と紫陽花に癒されました。

はじめまして、DAYLILY Sisterのsu.です。
2019年11月の大丸梅田店オープンから、DAYLILYで働きはじめました。
 
 
DAYLILYで働いていると言うと、「漢方に詳しいんだろうな」と思われるかもしれませんが、私が漢方の勉強を始めたのは、働きはじめるほんの数か月前のこと。そのため、お店での様々な出会いから教えていただくことも多く、勉強の日々です。
 
 
今回は自己紹介として、私が漢方に興味を持ったきっかけや、漢方について思うことをお話しできればと思います。
 
 
こんな生活から抜け出したい
 
 
漢方に興味を持ったきっかけは、薬に対する嫌気です。
 
 
私は、生後間もなくアトピー性皮膚炎を発症しました。幼いころは、市販の保湿剤や薬用ローションを使って上手く対処していましたが、中学生の時に、受験によるストレスと、ホルモンバランスの乱れが重なったことで症状が悪化し、皮膚科に通うようになりました。
 

肌の保湿には、アトピーに良いと言われるアルガンオイルと紫雲膏(しうんこう)を使っています。

早くアトピーを治したい。その一心で、皮膚科でもらった薬を真面目にぬっていましたが、一次的に皮膚の状態は治まっても、季節や環境が変われば、また症状が悪化します。長い目で見れば、アトピーは治るどころか年々ひどくなっていき、皮膚科では、より強い薬が出されるようになりました。
 
 
その時、このままでは、アトピーと薬が中心の生活にどんどんはまっていくような気がして怖くなったのです。
 
 
薬を使えばその場ですぐに効果を実感できたので、その点については「薬ってすごいなー」と素直に感動していました。
けれど、そもそもアトピーがない人は、症状について悩むことも、薬を使用することもないのですよね。でも、私は自分に対して「薬がないと正常な生活が送れない」とまで思っている。
 
 
「こんな生活から抜け出したい」と思いました。
薬を使ってその場しのぎの対処をするのではなく、根本的な完治を目指そう。
 
 
そんな思いから、自然に情報を集めるようになりました。
 
 
知って変わったこと、見えた希望
 
 
薬を使わずに生活できるような方法はないかと調べていくうちに、薬膳という食養生を知り、そして漢方を知りました。
「食を通じて健康になる」だけでなく、「身体の不調を、悪化する前に調える」という考え方は目から鱗で、同時にすごく腑に落ちたことを覚えています。
 
 
その後、初心者向けの薬膳の本や漢方食材の辞典を買い、食養生の勉強を始めました。
 

薬膳の本と漢方辞典。写真やイラストがたくさんで、わかりやすいです。

もともと食べることが大好きで、量も人より多く食べることができたので、それまでは、食べたいものを食べたいときに、食べたいだけ食べていました。
 
 
でも、勉強を始めてからは、自分の体調の変化をよく観察し、変化があれば、それがどんな意味をもつのかといった体の仕組みについて調べるようになりました。そして、その時に必要な栄養素を積極的に摂ったり、逆に負担になるようなものは控えるように食生活を変えました。
 
 
すると、アトピーの症状が、ほんの少し和らぐのを実感できたんです。
「薬と違って、食養生は続けていくことでより健康になれる」と希望が持てました。
 

最近ハマっているスパイスカレー。体調に合わせて具材やスパイスを変えたくて、研究中です。

 
見習いたい、台湾の素敵な文化
 
 
DAYLILYで働き始めてからは、台湾の文化について知ることが増えました。漢方が生活の中に自然に取り入れられているところは、「見習いたい!」と思うばかりです。
 

大丸梅田店にて。

例えば、台湾の人たちは、生理前や生理中は冷たい飲み物や食べ物を控え、体を温めることを大事にするのだそう。
当人だけでなく、周囲の人たちにも生理中の人へ配慮するような雰囲気があるそうで、本当に素敵だなと思いました。
 
 
私は社会人になったころから生理痛が酷くなり、初日と二日目は、仕事に集中できないほどの痛みを感じるように。友人たちも同じような状況だったので、「生理中は、みんなも痛い思いをしているんだ、それが当たり前なんだ」と思いこんで、深く考えることなく、生理の度に鎮痛薬をのんでいました。
 
 
けれど、アトピーと同様に、生理痛だって根本的に痛まないようにする方法があるはずですよね。
台湾の人たちの生理前・生理中の過ごし方を知った後、大好きなアイスクリームを我慢し体を温めて迎えた生理は、薬なしでも無理なく乗り越えることができて、ひとり感動でした。
 

わたしの生理前のお供、生姜紅茶と棗。

こんな感動を一つずつ増やしながら、一年後、十年後の自分が、今よりも健やかに過ごせるように。
今は、薬膳や漢方について、より詳しく専門的なことも学びたい、時間をつくって、資格取得に向けた講義を受けたいと思っています。
 
 
その学びと実践がもたらす健やかな日々の感動を、DAYLILYを通して、できるだけ多くのSisterのみなさんと分かち合えればうれしいです。
 
 


【Sister Name】 su.

【Where?】 大丸梅田店sister

出身地:大阪
血液型:O型
好きなアイテム:Jujube 棗

 
Sister’s Letterのバックナンバーはこちら^^

・Sister’s Letter #1 「私たちを、強く、美しくしてくれるもの。美容と漢方に思うこと」from Miki

・Sister’s Letter #2 「你好!DAYLILY Sisterのyoyoです!」from yoyo