残暑が残る秋の前半「温燥」におすすめの食材を国際薬膳師 Sister Mikiがご紹介🥒🥕
Sisterのみなさん、こんにちは!
DAYLILY Sister 国際薬膳師のMikiです。
立秋を迎え、秋の気配を感じるこの頃。
秋は、立秋から始まって、処暑・白露・秋分・寒露・霜降の6つの節気を経た、霜降までの3ヶ月をいいます。
薬膳では、秋の前半は夏の暑熱が残っているので「温燥(おんそう)」、秋の後半は、晩秋になり冬の寒気と一緒になると「涼燥(りょうそう)」といいます。
立秋を迎えた今は、まさに秋の前半は夏の暑熱が残っている「温燥(おんそう)」の時期。
今回は、そんな残暑と秋にかけての養生法とDAYLILYのアイテムを使ったアレンジレシピをお伝えしたいと思います🙌
秋の前半はクールダウン&甘酸っぱい食材を
「温燥(おんそう)」は、残暑と乾燥した秋気の影響で、身体の津液(うるおい)が不足状態になります。涼性・苦味の食材や甘味・酸味を合わせた食材を取るのがおすすめです。
涼性・苦味の食材であるきゅうり、緑茶、セロリ、レタスなどは、身体にうるおいを与えクールダウンし、日差しを浴びた身体を癒してくれます。
甘味・酸味を合わせた食材、蜂蜜レモンやトマト、梅干しなど甘酸っぱい食材も積極的に取るのがおすすめです。
薬膳では、「酸甘化陰(甘味 + 酸味 = 生津)」という言葉があり、 甘味と酸味を合わせると潤いを生むとされています。残暑から秋にかけて乾燥が気になる身体にうるおいを与えてくれます。
身体をリセットしてくれる「Sun Mei Tang 濃縮酸梅湯」
台湾では、夏の暑い時期の定番のドリンクでもあり、食べすぎてしまった時や、脂っこいものを沢山食べてしまった時の救世主ドリンクである「Sun Mei Tang」
私も外食が続いた時や、なんだか身体が重いなと感じる時に飲むと身体がすっきりとするので大好きなドリンクです。特に緑茶割りが大好きで、茶葉の苦味と梅の酸味がマッチしてとってもおいしいんです!緑茶を入れることでさらに夏にぴったりのドリンクになります。
そんなDAYLILYの「Sun Mei Tang」を使った夏の疲れを癒して、うるおいを与えてくれるアレンジレシピをご紹介します!
簡単3ステップ!Sun Mei Tang ピクルスの作り方
食材:(4人前)▼
・にんじん🥕 100g
平性/甘味、微苦/補血/健脾/潤燥
・きゅうり🥒 100g
涼性/甘味 、清熱解毒/止渇/利水/潤膚美容
・塩 30g
調味料▼
・酸梅湯 200cc
・お水 100cc
・梅干し 4〜5粒
平性/酸味、 生津止渇/疲労回復
作り方▼
Step 1: にんじん、大根、きゅうりを一口大に切って、塩をかけて、10〜15分放置します
Step 2: 全ての調味料をかき混ぜます
Step 3: Step 1の食材を水で洗い、水気を取った食材を調味料とよく混ぜて、6時間漬けたら完成です
きゅうりとにんじんのシャキシャキ食感と程よい酸味がとってもおいしい!
簡単に作れちゃうので、是非Sisterのみなさんも試してみてくださいね。
残暑もヘルシーに乗り切ろう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、夏の暑熱が残った秋の前半におすすめの食材やDAYLILYのアイテムを使ったアレンジレシピをご紹介しました。スーパーで簡単に取り入れることができる食材なので、是非トライしてみてください♪
まだ少し暑い日が続きそうですが、たくさん日差しを浴びて頑張った身体を癒してあげてくださいね! Sisterのみなさん、くれぐれもご自愛ください♡
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