【最新】台湾であえてオススメしたい 「ローカル感ではない」 お店5選 by moe
台湾の旅情報はどうしても「ローカル感」を求めがち。しかしそこはあえて、綺麗でセンスのいいお店も紹介したい!ローカルを行き尽くした上級者にも、台湾初心者の方にもぜひ訪れてほしいお店です。
台北には毎月行っているので、よくオススメのお店を聞かれます。
その時に、もちろんローカルなお店も紹介するのですが、台湾の「今」の表情も見てほしいと思い、全くローカル感のないお店もスパイスとして入れます。
今日はその一部をご紹介。5選にしてしまうには惜しいほど、1店1店魅力がたくさんなので、また改めて1店舗ずつ記事を書きたいなぁとも思っています。
① 洗練と伝統と。嫉妬するほど美しい「十間茶屋」
角部屋は風通しがよく、気持ち良いですが、それはお店にも言えるようです。誠品生活松菸店の裏に、気持ちよく腰を据えている台湾茶のお店「十間茶屋 SHI JIAN TEA」
このお店では、ウイスキーボトルのような瓶に台湾茶が入れられて販売されています。その嫉妬するほどの美しさだけでなく、味も絶品。ボトルの口が狭いのに、口に入れた瞬間に、茶葉の香りがふわーっと広がります。
白い壁、大理石とガラスのボトル、気持ちよく開かれた窓、隅々までセンスを感じられるお店です。窓際にちょこっとあるベンチは縁側のようで、いつまでも座っていたくなります。
【十間茶屋 SHIJIAN TEA】
住所:台北市信義區忠孝東路4段553巷48號1樓
電話:+886 2 2746 5008
営業時間:11:30-20:30
② 大切な人たちと繊細な味を豪快に「富錦樹台菜香檳」
緑の多い富錦街にある、多くの植物に囲まれた温室のような佇まいのレストラン。渡辺直美さんがinstagramに上げたことで、さらに話題になったお店でもあります。
「富錦樹台菜香檳」のお料理は何を食べても本当に美味しい。
2〜3人前からの煮込み料理なんかも多いのですが、どれも丁寧に、じっくり作られた繊細な味で、大切な人たちと訪れたい、幸せいっぱいになれるお店です。
台湾はもちろん屋台のお店や超ローカルなお店もとても美味しいのですが、温室育ち?な私たちの肌にはあっていたのかもしれません。
【富錦樹台菜香檳】
住所:台北市松山區敦化北路199巷17號1F
電話:+886 2 8712 8770
営業時間:月曜日~日曜日 12:00-22:00
③ 台北の中のさらなる非日常を味わう「香色(Xiang Se)」
台湾を旅行しているともうすでに非日常なわけですが、台北の中にさらに一つの世界があるそんなお店があります。
塀に囲まれており、ブザーを押して扉をくぐるそのお店は、一歩踏み入れるとまさに別世界。一軒家のようなつくりに、薄明かりがともり、アンティーク調のテーブルや小道具が並んでいます。
台湾の地産地消の食材を使い、西欧と台湾の料理を組み合わせたコンテンポラリー料理が楽しめます。見た目も味も妥協なく素晴らしいです。ちょっと予約の取れにくいお店ですが、平日を狙ってぜひチャレンジしてみてください。
【香色 Xiang Se】
住所:台湾台北湖口街1-2號1樓捷運/中正紀念堂捷運站1號出口
電話:+886 2 2358 1819
営業時間:火〜金 17:30〜22:00
土曜日 11:30〜22:30、23:00〜0:00
日曜日 11:30〜22:00、23:00〜0:00
④ 台湾土産に革命を。驚きの体験の連続「but. we love butter」
台湾=パイナップルケーキ に飽きたわというあなたに。
台北・富錦街に新たに登場した超フォトジェニックスポットなお菓子屋さん「But.we love butter」。お店もinstagramもばっちりキマっています。DAYLILYからも近いので歩いて行きました。
まず訪れて驚いたのが、入り口がスーツを誂えるテーラーであるということ。しかしこれはフェイク。テーラーに座る女性に指を指され、裏に回ると扉がいくつもあり、まるでアトラクションのようでした。
ようやく辿り着くと、一口サイズのバターケーキと小さなコーヒーをサービスしてくれます。We love butterと言うほどですから、濃厚なバターの味がしっかりしていてとっても美味しい!お土産にも最適。「脱」台湾=パイナップルケーキで、あげた人にも驚きをプレゼントすることができます。
【but. we love butter】
住所:台北市松山區富錦街102號
電話:+886 2 2547 1207
営業時間:月 ~ 金:13:00~20:30 / 土日 12:30~20:0
⑤ 行き慣れた漢方街で絶品スコーンと台湾紅茶を「ASW TEA HOUSE」
私たちは毎回台湾を訪れる度に、漢方街である「迪化街」を訪れ、仕入れや漢方調査をしています。
迪化街の街並みはまさにローカル感満載で、観光客にも大人気なのですが、そこにある、まるでローカル感のない、むしろヨーロッパなのだろうか。と思ってしまうほどアンティークでオシャレな喫茶店があります。
もともと西洋薬局であった石造りの建物の2階にあるこのお店は、中に入ると一面深緑の壁や美しい書棚、アンティーク調の家具など、そこが台湾であることを忘れてしまいます。
メニューには、台湾産の紅茶や、有機栽培のハーブティー、紅茶に混ざってこだわりの烏龍茶も。また、アフタヌーンティーとして、スコーン等もあります。温かくしっとりしたスコーンも、熟練の店員さんが一杯一杯丁寧に入れてくれるミルクティーもとても美味しいです。
迪化街を歩き疲れた後にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【ASW TEA HOUSE】
住所:台北市大同區迪化街一段34號2樓
電話:+886 2 2555 9913
営業時間:9:00~18:00
いかがでしたでしょうか?
「ローカル感ではない」お店で、新しい台湾の表情を発見してみてください。
そして、最後にぜひわたしたちのお店、DAYLILYにもいらしてくださいね♡
【DAYLILY】
住所:台灣台北市松山區民生東路五段165-1號一樓
営業時間 月〜土:11:00〜18:00 / 日 定休日