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梅雨と初夏を乗り越える養生法とアイテム4選 from 国際薬膳師 Sister Miki

Sisterのみなさんこんにちは。
DAYLILY Sisterで国際薬膳師のMikiです。

蒸し暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか?今年の梅雨は真夏のように暑い日と、ジメジメとした雨の日が続き、心も身体もへとへとになりますね。

九州〜東北では、今年の梅雨明けは7月中旬ごろとのこと。今回は、そんな例年以上に蒸し暑い、今年の梅雨シーズンを乗り越える養生法4選をお伝えしたいと思います。

最近このような不調でお悩みの方いらっしゃいませんか?

梅雨の養生

◻︎食欲がない
◻︎身体が重だるい
◻︎なんだか胃腸の調子が悪い
◻︎下痢・軟便気味
◻︎舌に苔が分厚ベッタリ
◻︎下の淵に歯形がついている

☑︎マークがたくさんついた方は、身体に余分な湿気が溜まっている可能性があります。中医学では梅雨に身体に悪さをする邪気を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。

「湿邪」には、雨などの影響で起こる外気の湿気「外湿」と、氷が入った飲み物や過剰な水分などで起こる体内の湿気「内湿」があり、これらが身体に悪さをします。

元々胃腸が強くない方や、体の中に余分な水分が溜まりがちな方は、この「湿邪」の影響を大きく受けます。

今年の梅雨シーズンを少しでも快適に乗り越えられるように、4つの対処法をぜひ実践してみてください✨

⒈ 冷たい食べもの・甘いものを避ける

白湯

 今年の梅雨はジメジメしているだけではなく、真夏のような暑さの日もある目まぐるしいお天気。

キンキンに冷えたドリンク・氷の入ったドリンクなどに手が伸びがちになります。

ですが、これらを過剰に摂り過ぎると体内に湿が溜まり、胃腸が不調になり、食欲不振が起きたり、身体が重だるくなります。

また、生サラダ・お刺身なども胃腸が弱りやすい梅雨時期には負担がかかります。

そして、アイスクリーム・お砂糖たっぷりのお菓子なども身体に湿が溜まりベトベトになるのでなるべく控えた方が良いでしょう。

⒉ 蒸し暑い梅雨と初夏におすすめの食材

梅雨の養生 食べるお茶

おすすめの食材は、湿を追い出してくれる食材と胃腸を元気にする食材です。

【湿を追い出してくれる食材】

▶︎ 脾(消化器系)には、「喜燥悪湿」という特徴があり、湿気を嫌います。そのため、湿を追い出してくれる食材を摂り入れると良いでしょう。

例:あずき、ハトムギ、大豆、黒豆、緑豆など豆類、とうもろこし、枝豆、昆布、しじみ、はまぐりなど

▶︎ 暑い日は、熱を取り除き、余分な湿を取り払って、必要な潤いだけを補ってくれる食材を取り入れましょう。

例:スイカ、メロン、マンゴー、きゅうり、セロリ、ズッキーニ、レタス、冬瓜など

▶︎「芳香化湿」の働きのある食材を摂り入れることもおすすめです。気の巡りを促し、食欲を誘い、湿気を取り除く働きがあります。

例:山椒、フェンネル、八角、大葉、さくらんぼ、みかん、うど、香菜など

【胃腸を元気にする食材】

▶︎ お砂糖いっぱいのお菓子は胃腸に負担をかけますが、お砂糖ではない自然な甘みの食材やホクホクとしたお芋などは胃腸を元気にします。

例:ジャガイモ、カボチャなど芋類、米、キャベツ、インゲン、しいたけ、もも、なつめ、鮭、さば、鶏肉など

⒊ 適度に発汗をする

もうひとつ 「湿邪」の対策としておすすめなのは、適度に発汗をすることです。

軽く汗をかく程度にランニングやヨガをすることは、身体の余分な湿を排出するのに最適です。

あまり運動をしないという方は、湯船にしっかりと浸かり、お気に入りの入浴剤を入れてリラックスしながら、軽く発汗をしましょう🛁

⒋ 心配しすぎると胃腸を痛める

梅雨養生 DAYLILY

梅雨は、五臓のうち、脾(消化器系)の働きが活発になります。そして、梅雨を象徴する感情は「思」です。心配しすぎたり、思い悩み過ぎると胃腸を痛めます。

風通しをよくして、除湿を心がけ、おうちで好きな映画やドラマを観たり、良い香りのお香・アロマなどを炊いて、リフレッシュしましょう🌿

梅雨と初夏におすすめ DAYLILYのアイテム4選

■ ジメジメな日はザクザク食感が楽しい食べるお茶

漢方薬剤師さん監修の食べて飲んでヘルシーになれるお茶。「EAT BEAU-TEA ~ Thinkin bout you ~ 」は、<ハトムギ><あずき><なつめ>をブレンドした素材を全て余すことなく食べることができるお茶です。

ザクザク食感が楽しく、お茶としてだけではなく、ミルクを加えてグラノーラとしても◎ ハトムギの香ばしさとナツメの自然な甘み、そして、あずきのお汁粉のようなお味をお楽しみいただけます。

Thinkin bout youを注文する
ルーティンに最適な30杯分はこちらから
食べるお茶
■ 日差しが強い日に飲みたい甘酸っぱい食べるお茶

漢方薬剤師さんが女性の身体を想ってをブレンドした、巡りをよくしてくれる甘酸っぱい食べるお茶「EAT BEAU-TEA ~Lovely Day~


台湾では昔から食用のお花として用いられている<洛神花>、甘酸っぱい果実<山査子>、潤いを補う<氷砂糖>を集めた爽やかなお茶です。日差しが強い日やクールダウンしたい時におすすめです。

Lovely Dayを注文する

ルーティンに最適な30杯分はこちらから

和漢素材 パウダーサプリメント

■ 雨で気持ちもどんよりした時はお守りパウダーを

台湾の漢方薬剤師さんと一緒に<フェンネル><仏手柑><鬱金>などの和漢素材をブレンドしたココア味の水なしで飲める「ASIAN SUPER POWDER ~ Pre moon smooth~

ひとつひとつ個包装になっているのでバックやポーチにしのばせておけば、いつでもどこでも飲むことができます。気持ちをリセットしたい時や、梅雨時期のどんより滞った気を巡らせてくれるお守りになってくれるはずです。 

Asian super powerを注文する
酸梅湯

■ 暑くて疲れた時に飲みたい甘酸っぱい梅ドリンク

DAYLILYの「酸梅湯」は<青梅>を使用しているので、クセがなく爽やかで甘酸っぱい、どこかなつかしい味です。

台湾で暑い日の定番ドリンク「酸梅湯」は、暑くて疲れてしまった時のリフレッシュしたいにピッタリ。胃腸を元気にしてくれる生姜も加えるとスパイシーな酸梅湯を楽しめます。

濃縮酸梅湯を注文する
梅雨の養生

いかがでしたでしょうか?

今年の梅雨シーズンは、真夏のような暑さになったり、ジメジメどんよりとしたお天気になったり目まぐるしい天気の変動でお疲れの方も多いかと思います。

体調を崩しやすいお天気ですが、今回ご紹介した養生法4選とDAYLILYのアイテムで、心も身体もヘルシーでいられますよう、どうぞご自愛くださいませ🙏✨

 ■ DAYLILYのお店一覧(店舗リスト)
・有楽町マルイ店(1F)
・コレド室町テラス誠品生活日本橋店(2F)
・大阪ルクアイーレ店(4F)
・博多マルイ店(2F)

■ 開催中のPOPUP SHOP
・池袋西武(本店2F 中央B6)7月31日まで
・NEWoMan横浜(6FNEWoMan Lab.petit )7月17日まで

DAYLILYのお店では試飲・試食もできますのでお気軽にお声がけください☺︎


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YasuiMiki

DAYLILYのPR担当をしています。漢方好きが高じて、国際薬膳師の資格を取得。 美容と漢方がすきです☺︎

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