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【夏の終わりのお肌のくすみ・冷房疲れに】夏の疲れを癒し、秋の不調を防ぐための5つの養生ポイント

Sisterのみなさんこんにちは。

DAYLILY Sisterで国際薬膳師のMikiです。

厳しい暑さが続いた今年の夏。知らず知らずのうちに、私たちの体には「夏の疲れ」が溜まっています。冷たいものの摂りすぎや、冷房による冷えは、体の巡りを滞らせ、さまざまな不調を引き起こす原因に。

そんな夏の終わりにこそ、心と体をいたわる「養生」が必要です。この記事では、夏の疲れを癒し、秋を健やかに過ごすヒントをお届けします。

夏の疲れ、溜まっていませんか?現れやすい4つのサイン

夏の疲れと秋の養生

〜夏の終わりに現れやすい4つのサイン〜

☑︎なんだか体がだるい、やる気が出ない
☑︎食欲がない、胃腸の調子が悪い
☑︎お腹や手足が冷える
☑︎お肌が乾燥する、くすみが気になる

ひとつでも当てはまった方は、体が夏の疲れを訴えているサインかもしれません。

今日から始められる秋に備えるおうち養生

夏の間に失われがちな「気(エネルギー)」と「津液(うるおい)」を補うことが、夏の疲れを癒す鍵となります。

 1. 気を補う「食べる」養生

気を補う食材:かぼちゃ、じゃがいも、山芋、きのこ類、鶏肉などは、体を温めて「気」を補うとされています。温かいスープや煮物で摂り入れて胃腸を労わりましょう。

甘いもの:漢方では、自然な甘味は「気」を補い、脾(ひ、消化器系)の働きを助けると考えられています。 ただし、白砂糖の摂りすぎは避け、はちみつやさつまいも、お米、餅米など自然な甘味の食材を選びましょう。

2. 潤いを補う「食べる」養生

旬の白い食材:梨、百合根、大根、などの旬の食材に加え、白胡麻、えのき、豆腐、豆乳などの白い食材には肺を潤す効果が期待できます。肺が潤うことでお肌も潤うとされているため、夏にダメージを受けたお肌を内側からケアしましょう。

酸味のある食材: ぶどう、レモン、梅など、酸味のある食材は体に潤いを留めるのを助け、汗をかきすぎた後の体におすすめです。 また、りんごやいちじくなどの秋のフルーツには、ビタミンCがたっぷり含まれており、お肌に潤いを与え、くすんだお肌のケアに最適です。

3. 巡りを促す「動く」養生

ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、ゆったりとした軽い運動で体の巡りを促しましょう。ただし、秋に過剰な発汗をすると体の潤いを奪ってしまうため、汗をかきすぎる激しい運動は避けてください。

4. 芯からじんわり「温める」養生

ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、体を芯から温めて冷えを解消します。アロマオイルや入浴剤でリラックス効果を高めるのもおすすめです。ただし、長すぎる入浴やサウナなども、体の潤いを奪うので避けましょう。

5. 潤いを守る「睡眠」養生

秋は、日が短くなり、夜が長くなります。夜は漢方で体を潤す「陰」の時間と考えられています。夜更かしをすると潤いを消耗してしまうため、早めの就寝を心がけましょう。

また、質の良い睡眠には、朝の過ごし方も大切です。朝早く起きて日光を浴びることで、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、夜には質の良い睡眠へとつながります。

夏の疲れを癒し、秋の不調を防ぐおすすめの3アイテム

黒糖生姜ドリンク

① 芯からポカポカ、温活に◎「台湾伝統の黒糖生姜シロップ」

中医学では、「冬病夏治(冬の病気は夏に治す)」という考えがあります。本格的な冬が始まる前に、温活習慣を取り入れることが大切だとされています。

DAYLILYの温活ドリンク「Uplift Ginger Syrup 暖活薑棗飲」は、甘くてスパイシーな黒糖生姜茶をベースに、〈黒棗〉〈龍眼〉〈桂枝〉〈杜仲葉〉など、8種類の和漢素材を独自にブレンドした特別な一杯です。

持ち運びに便利なパウチタイプなので、いつでもどこでも手軽に温活ができます。 豆乳や牛乳を加えてラテ風にアレンジすれば、美味しさと養生を同時に叶えることができます。

 暖活薑棗飲はこちら
杏仁茶

② 内側から美しさを育む「ノンカフェイン&ノンシュガーの杏仁茶」

台湾定番の「杏仁茶」は、美容と健康に関心の高い方々に親しまれてきた、杏の種を粉末にしたドリンクです。

 DAYLILYの「Annin Beau-Tea 台湾甜杏仁茶」はお砂糖を使用しておらず、杏仁本来の芳醇な香りをお楽しみいただけます。

お好みで甘酒や蜂蜜を加えて優しい甘さをプラスしたり、豆乳や牛乳と組み合わせてラテ風にしたりと、様々なアレンジもおすすめです。

台湾甜杏仁茶はこちら
酸梅湯

③ どこか懐かしく、心地よい酸味の「梅ドリンク」

台湾のスーパーやコンビニ、夜市には欠かせない「酸梅湯(サンメイタン)」は、食と共にあり、広く愛されている国民的なドリンクです。

 DAYLILYのオリジナル「Sun mei tang 濃縮酸梅湯」は、昔ながらの家庭で作られていたレシピを採用。塩と砂糖で漬けた「青梅」を使用し、さらに「はちみつ」と「山査子(さんざし)」を加えることで、爽やかで甘酸っぱく、どこか懐かしい味わいに仕上げています。

お好みですりおろした生姜を加えて、ホットでお召し上がりいただくのもおすすめです。

濃縮酸梅湯はこちら

いかがでしたでしょうか?

夏に溜まった疲れを癒すだけでなく、来る秋を健やかに、そして穏やかに過ごすための「養生」のヒント。

DAYLILYのアイテムが、皆さんの日々の暮らしに、心と体を労わる特別な時間をお届けできますように。 季節の変わり目、どうぞご自愛ください。

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YasuiMiki

DAYLILYのPR担当をしています。漢方好きが高じて、国際薬膳師の資格を取得。 美容と漢方がすきです☺︎

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