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【花粉に負けない身体づくり】中医学に基づく養生法で花粉シーズンを乗り切りましょう!

Sisterのみなさんこんにちは。

DAYLILY Sisterで国際薬膳師のmikiです。

冬の寒さが和らぎはじめ、春の気配を感じる季節になりました。春の悩みと言えばやはり、花粉ですよね。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、つらい症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

今回は中医学の観点より、花粉から身体を守る養生法をご紹介します✨

花粉に負けない身体づくり 

中医学では、花粉症の症状が出るのは、身体を守る「衛気」(バリア機能)が不足しているからと考えられています。衛気が弱まると花粉が侵入しやすくなります。

また、春の邪気である「風邪(ふうじゃ)」は、花粉を連れて体内に侵入します。バリア機能を高めて、花粉に負けない身体をつくりましょう。衛気を高めるには、胃腸と肺を労わる生活が大切です。

花粉症 対策

胃腸と肺を労わりバリア機能を高める

胃腸を労わる養生ポイント
「肥甘厚味(ひかんこうみ)」と言って、味の濃いもの、脂っこいもの、お砂糖たっぷりの甘いものは、胃腸に負担をかけるとされています。氷たっぷりの冷たい飲み物もなるべく控えましょう。

【おすすめ食材】
じゃがいも、かぼちゃ、お米、あわ、鶏肉、大豆、棗

肺を労わる養生ポイント
肺は潤いを好むという「喜潤悪燥(きじゅんおそう)」のという特徴があり、とてもデリケートな臓器。肺を潤すことでバリア機能も高まります。加湿器やマスクなどで肺守り、潤してあげましょう。

【おすすめ食材】
白木耳、えのき、白胡麻、松の実、杏仁、豆乳、豆腐

そして、睡眠不足、暴飲暴食などもバリア機能を低下させますので、なるべく規則正しい生活を心がけましょう。甘いものが食べたくなったときは、自然な甘みの食材を取り入れるのがおすすめです。自然な甘みの食材は胃腸を労わります。

罪悪感がないのに満足感もたっぷりな食べるお茶や、ノンシュガーで甘い香りに癒される台湾甜杏仁茶を取り入れるのもおすすめです。

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花粉症には2つのタイプがある

 花粉症には冷えタイプと熱タイプの2つのタイプがあります。自分のタイプに合った対策を取りましょう。

1. 冷えタイプ 
☑︎ 鼻水がダラダラ出る
☑︎ 透明な鼻水
☑︎ 体が冷える

【対策】 身体を冷やさないように心がけ、シャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かって体を温めてください。食材は、ネギ、生姜、ニラ、シナモン、胡椒、鮭、黒砂糖など、体を温める食材を取り入れましょう。

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2. 熱タイプ
☑︎ 目が充血したり目周りが赤くなる
☑︎ 目や肌が痒い
☑︎ 鼻水が黄色い

【対策】唐辛子などの辛い香辛料などはなるべく控えて、刺激の少ない食事を心がけてください。 食材は、 ミント、菊花、緑茶、きゅうり、レタスなど、体の熱を冷ます食材を取り入れましょう。

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いかがでしたでしょうか?
毎年私たちを悩ませる花粉ですが、ぜひ中医学に基づく養生法を取り入れてみてくださいね。つらい花粉シーズンを健やかに乗り切りましょう💫
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YasuiMiki

DAYLILYのPR担当をしています。漢方好きが高じて、国際薬膳師の資格を取得。 美容と漢方がすきです☺︎

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