秋の後半「涼燥」の養生法を国際薬膳師 Miki が紹介✨
DAYLILY sister で国際薬膳師のMikiです☺️
寒露を迎え、冬の気配を感じるこの頃🍂
秋は、立秋から始まって、処暑・白露・秋分・寒露・霜降の6つの節気を経た、霜降までの3ヶ月をいいます。
薬膳では、秋の前半は夏の暑熱が残っているので「温燥(おんそう)」、秋の後半は、晩秋になり冬の寒気と一緒になると「涼燥(りょうそう)」といいます。
前回、秋の前半「温燥(おんそう)」の時期の養生法をお伝えしましたが、今回は、秋の後半の「涼燥(りょうそう)」の養生法とDAYLILYのアイテムを使ったアレンジレシピをご紹介したいと思います🙌✨
「涼燥(りょうそう)」は白い食材で温かい食事を
寒露になり、冬に近づいてくると寒気が強くなり、「温燥(おんそう)」から「涼燥(りょうそう)に変化します。皮膚・毛髪・喉などが乾燥し、シワや喉のイガイガなどが気になる時期です。秋は五臓のうち「肺」の機能が盛んになります。
「肺」はとってもデリケートで、潤いを好み、乾燥が大嫌い。中医学で、乾燥は「肺」を弱らせ、肺が弱ると「悲しみ」も増すと考えられています。
秋は色で表すと「白」の季節で、白いものを食べると肺やお肌、腸を潤してくれると中医学では考えられています。「れんこん、白木耳、豆腐、豆乳、松の実、白ごま、ゆり根、梨」などを温かくして取り入れましょう☺︎
刺激物な「ねぎ、生姜、唐辛子、にんにく」などは適度に取り入れるのが◎ 取りすぎると陰を消耗してしまうので気をつけましょう。
れんこんと白木耳と手羽先の潤い美肌スープ
【材料( 2、3人前)】
・れんこん 2個
・白木耳 15g
・DAYLILYの なつめ 2,3個
・手羽先 5本
【作り方】
①手羽先にお砂糖小さじ1、塩小さじ1、胡椒をふって1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
②白木耳をお水で戻し、硬い部分をカットして、適当な大きさにカットします。
③レンコンを輪切りにします。
④お鍋にお水を500mlとお酒を大さじ1入れて、①の手羽先を入れて沸騰させアクをとります。
⑤、②③と大粒でふかふかのDAYLILYのなつめを入れて煮込んだら完成です🙌
お好みでごま油を加えたり、胡椒や塩をプラスしても◎
薬膳では、似類補類(にるいほるい)という考え方があり、肌を良くしたければ、皮をたべると良いとされています。手羽先を選んだのは、この効果を得るためです✨また、鶏肉には、気を補い、血を補い、胃腸を温め疲労回復にもおすすめです!
れんこんや白木耳は代表的な白い食材。肺を潤し肌を潤します。
秋の乾燥の季節にぴったりの薬膳スープ、是非試してみてください☺️
外側からもうるおいを
秋のおすすめ食材で内側からうるうるにしたら、外側からも一緒にケアをしましょう✨
「人蔘枸杞フェイスマスク」「当帰川芎フェイスマスク」は、リピーターさんも多い人気商品です❣️
透き通るようなシルクが優しくお肌を包み込み、ひたひたの和漢エキスでしっとりと落ち着かせてくれます💛ほんのり香る和漢素材の香りにも癒されます。
カサカサが気になるこの時期のリラックスタイムにぴったりのアイテムです🌝
秋は心も体も潤そう🧡
いかがでしたでしょうか?
秋は、乾燥に注意し、潤い食材を取り入れてリラックスして楽しいことを考えることが大切です🤍センチメンタルな秋もSisterたちが楽しく過ごせますように!
👀合わせて読みたい👀
センチメンタルな秋をハッピーに過ごす方法🍂🌝
残暑が残る秋の前半「温燥」におすすめの食材を国際薬膳師 Sister Mikiがご紹介🥒🥕